api_scilab はScilabメモリにデータを読み書きするための Scilabインターフェイスです
Scilab 5.2.0以降, Scilab は統一した文書化された簡易な APIを提供しています.
このAPIはScilabメモリにデータを読み書きするための 関数を提供します.
このAPIには以下のような多くの優れた点があります:
全てのScilabデータ型を管理
全データ型を統一的に処理
エラー管理
完全に文書化されている
ユニットテストで完全にテストされている
直接または名前を指定した変数アクセス (call_scilab API参照).
Scilabの将来のバージョンで保守される
通常, このAPIはScilabの機能を拡張するために使用されますが, 他のコンテキストで使用することもできます
ライブラリまたはC/C++関数: 多くのライブラリがフリー/オープンソースまたはプロプライエタリ市場で 開発されています. このライブラリはScilabのような高レベル言語に読み込んで使用することができます. API Scilabはこのようなライブラリへのインターフェイス機能を提供します.
サードパーティソフトウエアから計算エンジンとしてScilabを使用すること も可能です. この機能は, C/C++コードから使用する際には call_scilab, Javaから使用する際には javasciと呼ばれます. 変数へのアクセスはその名前(変数名)で行われます.
古いAPI (stackX.h)は Scilab 6.0以降使用できなくなることに注意 してください.
Version | Description |
5.4.0 | スタック関数/マクロを代替するための関数/マクロを追加
リストのデータ型を調べる以下の関数を追加します:
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